病気になる前、自分は休むことを軽く見ていた。
休めば回復する。
寝れば治る。
時間が経てば戻る。
そんなイメージだった。
でも長く体調を崩して分かった。
休むにも体力がいる。
これは実際になってみないと分からなかった。
寝ているのに回復しない時期があった
自分は長い間、睡眠が安定しなかった。
20時間近く寝る時もあった。
逆に眠れない時もある。
外から見ると「休んでいる」ように見えるかもしれない。
でも実際は違った。
寝ているだけ。
回復している感覚は薄い。
起きても疲れている。
何もしていないのに消耗している。
そんな時期があった。
だから休むこと自体が苦しくなった。
「休んでいるんだから元気になるでしょ」が一番つらかった
一番苦しかったのは症状そのものより、このズレだった。
周囲から見ると、
家にいる。
働いていない。
横になっている。
だから「休んでいる人」に見える。
でも本人からすると違う。
休養ではなく停止。
そんな感覚だった。
もちろん悪気はないと思う。
でも説明が難しい。
自分でもうまく言葉にできなかった。
就労継続支援A型で気づいた「少し動く」の大切さ
就労継続支援A型を利用していた時、月収は約9万円だった。
収入だけ見れば厳しい。
でも助かった部分もある。
少し外へ出る。
少し動く。
生活リズムを作る。
全部ではないけど、それが支えになっていた。
昔の自分は、
働くか
完全休養か
の二択だった。
でも実際には中間もあった。
ここは大きかった。
障害になって変わったのは「頑張る」の意味だった
以前は頑張る=無理するだった。
限界までやる。
倒れるまでやる。
それが正しいと思っていた。
でも今は違う。
通院する。
制度を使う。
外へ出る。
生活を回す。
そういう小さいことも含めて頑張りだと思っている。
派手ではない。
でも現実では重要だった。
休めない人ほど、自分を責めやすい気がする
自分は長い間、
休んでいる自分
働けない自分
進めない自分
を責めていた。
でも今思う。
休養中なのに苦しい人は、怠けているわけではないこともある。
むしろ休むこと自体にエネルギーを使っている場合もある。
少なくとも自分はそうだった。
だからもし今、休んでいるのに回復しなくて苦しい人がいたら。
その状態自体が消耗している可能性もあると思う。


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