統合失調症で20時間寝ていた時期があった。睡眠と働き方を考え直した話

障害×仕事×お金×生存

精神疾患があると、「働けるかどうか」が話題になりやすい。

でも実際には、その前に大きな問題がある。

睡眠だ。

自分は長いうつを経て統合失調症と診断された。

そして一時期、20時間近く寝ていた時期がある。

起きる。

食事。

また寝る。

気づけば一日が終わる。

そんな日もあった。

今回は、統合失調症と睡眠、そして働き方について感じた現実を書いていく。

統合失調症で寝すぎることは珍しくない

ネットで検索すると、

「統合失調症 寝すぎ」

「統合失調症 過眠」

「統合失調症 20時間」

といった言葉が出てくる。

精神疾患では睡眠の問題は珍しくない。

病気そのもの。

疲労。

生活リズム。

薬の影響。

原因は一つではない。

自分の場合も、「怠けている」という感覚ではなかった。

起きられない。

体が動かない。

そんな感覚に近かった。

「普通に働く」が前提だと苦しくなる

昔は、

朝起きる。

毎日出勤。

フルタイム。

これが当たり前だと思っていた。

でも20時間寝ていた時期を経験すると、その前提が崩れる。

朝起きるだけで難しい日がある。

予定通り動けない。

体調に波がある。

すると、

「自分はダメだ」

と思いやすい。

自分もそうだった。

でも今は少し違う。

働き方も条件に合わせる必要があると思うようになった。

就労継続支援A型でも睡眠は課題だった

自分は就労継続支援A型も利用していた。

月収は9万円前後。

社会との接点になった部分もある。

ただ、睡眠問題は残った。

精神障害では、

働く能力だけではなく、

通所。

朝。

生活リズム。

継続。

ここも大きい。

自分の場合、「働けるか」より「起きられるか」が先だった時期もある。

睡眠問題を抱える人が考えたいこと

自分が今振り返って思うのは、無理な戦い方をしないこと。

朝型前提だけで考えない

世の中は朝型基準。

でも全員が合うわけではない。

働き方の選択肢を広く見るのも大事。

生活全体を見る

睡眠だけでなく、

通院。

薬。

ストレス。

環境。

全部つながっている。

焦って比較しない

SNSを見ると苦しくなる。

同世代。

成功。

収入。

比較するときつい。

自分も何度もそうだった。

寝ているだけの日にも意味はあった

昔は20時間寝る自分を責めていた。

でも今は少し違う。

あの時期があったから、自分の限界が見えた。

無理な働き方。

朝へのこだわり。

普通への執着。

そういうものを見直すきっかけになった。

今も睡眠は課題だ。

でも、以前よりは「条件を知ること」が大事だと思っている。

統合失調症で寝すぎる。

それだけで自分を否定する必要はないのかもしれない。

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