統合失調症で「本が読めなくなった」と感じた人へ|昔は読書好きだった自分が考えたこと

障害×仕事×お金×生存

統合失調症やうつ病になると、

本が読めなくなった
集中できない
文字が頭に入らない

と感じる人がいます。

自分もその一人でした。

昔は本を読むのが好きでした。

長い文章も読めました。

でも病気を経験してからは、

数ページで止まる。
同じ行を読み直す。
内容が入らない。

そんなことが増えました。

今回は、「読書ができなくなった」と感じた時期について書きます。

「本が読めない=頭が悪くなった」と思っていた

最初はかなりショックでした。

以前できたことができない。

それだけで、

能力が落ちた
もう戻れない

と思っていました。

特に読書好きだった人ほど、この変化は大きいと思います。

趣味でもあり、勉強でもあり、逃げ場でもあったものが使えなくなる感覚だからです。

実際には“読む体力”が落ちていた

後から振り返ると、少し違いました。

本そのものではなく、

集中力
睡眠
体力

が落ちていました。

例えば自分の場合、睡眠が崩れる時があります。

20時間近く起きていても眠くならない日がありました。

逆に長く寝る日もあります。

こういう状態だと、本どころではありません。

読む前提条件が崩れていました。

読書をやめたら余計に苦しくなった

一時期、本を完全にやめました。

読めないからです。

でも逆効果でした。

読む習慣そのものが消えました。

そこでやり方を変えました。

短い文章から読む

長編小説は諦めました。

代わりに、

ネット記事
短いコラム
数ページ

から始めました。

途中で止める前提にした

以前は、

最後まで読まないと意味がない

と思っていました。

でも今は違います。

3ページでも読む。

止まってもいい。

その方が続きました。

読む目的を変えた

昔は知識収集でした。

今は、

生活を整える
気分転換
考え整理

もあります。

目的が変わりました。

病気になると趣味の喪失感も大きい

個人的にはこれがつらかったです。

働けない。
体調が悪い。

これだけでもきつい。

さらに、

好きだったものまで消える。

ここが苦しかった。

読書好きだった人なら分かるかもしれません。

本が読めないのは、単なる能力低下以上の喪失感があります。

今は「前と同じ」を諦めた

昔と同じ読書量には戻っていません。

でも、

少し読む
止まる
また読む

ならできます。

完全復活ではありません。

それでもゼロよりはいい。

最近はそう考えています。

まとめ

統合失調症やうつ病で、

本が読めなくなった

と感じる人はいると思います。

自分もそうでした。

ただ振り返ると、

頭が悪くなった

だけではなく、

睡眠
集中力
体力

の影響も大きかった気がします。

もし昔のように読めなくても、

短く読む
止まっていい
少し戻す

でも十分かもしれません。

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