「今さらブログ?」
正直、自分でも何度も思った。
YouTube。
TikTok。
AI。
ショート動画。
ネットを見ると、「個人ブログ終了」と言われ続けている。
実際、自分も検索すると企業サイトばかり見る。
だから最初は、
「個人の日記なんて誰が読むんだ」
と思っていた。
でも、書き続けているうちに少し考えが変わった。
「強い人向け情報」が多すぎる
ネット副業の情報って、かなり極端だ。
- 月100万達成
- 半年で脱サラ
- AIで自動化
- 1日30分で稼ぐ
もちろん、嘘ではないのかもしれない。
でも、自分みたいに、
- 睡眠が不安定
- 毎日同じように動けない
- 外で働くと消耗しやすい
- 人間関係で削られる
みたいな人間には、再現性が低かった。
「まず毎日安定して作業できません」
という問題があるからだ。
ここが、多くの副業論で抜け落ちている。
「できる人の努力」が参考にならない
ブログ界隈では、
「100記事書け」
「毎日更新しろ」
「SNS運用しろ」
と言われる。
でも、精神的に不安定な時期は、それ自体がかなり重い。
自分も、
「頑張らなきゃ」
と思って無理すると、反動で全部止まった。
そして、ブログを消したくなる。
この繰り返しだった。
だから途中から、
「強者の戦略」
をそのまま真似するのをやめた。
読まれたのは“役に立つ成功談”じゃなかった
意外だったのがここ。
最初は、
「役立つ情報を書かなきゃ」
と思っていた。
でも実際に検索で読まれたのは、
「A型で月9万円だった」
「睡眠が崩れると全部止まる」
みたいな記事だった。
つまり、多くの人が探していたのは、
「理想的な成功法」
ではなく、
「同じ場所にいる人の現実」
だった。
これはかなり大きかった。
AI時代でも「一次情報」は残る
- A型に通ってどうだったか
- 月9万円で何を削ったか
- 睡眠薬でどう崩れたか
- 人間関係で何がきつかったか
こういう一次情報は、本人にしか書けない。
そして検索する側も、そこを見ている気がする。
特に障害系は、
「建前の情報」
より、
「実際どうなのか」
を探している人が多い。
ブログは「社会復帰できる人」だけのものじゃない
昔の自分は、
「ちゃんと働けないなら終わり」
と思っていた。
でも今は少し違う。
もちろん、ブログだけで生活するのは簡単ではない。
ただ、
- 深夜でもできる
- 通勤がいらない
- 調子の波に合わせやすい
- 少しずつ積み上げられる
という点は、自分には合っていた。
特に、「今日は2時間しか動けない」みたいな人間には、普通の仕事より相性がいい部分もある。
「逆転」より「消えない」を目標にしている
以前は、
「人生逆転しなきゃ」
と思っていた。
でも最近は、
「ネット上から消えない」
くらいの感覚で続けている。
- 少し書く
- 検索で誰かに読まれる
- また少し積む
その繰り返し。
派手ではない。
でも、完全に止まるよりはいい。
ブログって、結局は、
「続けた人のログ」
が残る世界なのかもしれない。


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