副業の情報を見るたびに、ずっと引っかかっていたことがある。
それは、
「毎日コツコツ継続しましょう」
が前提になっていることだった。
もちろん、正しい。
ブログも動画も勉強も、結局は継続した人が強い。
でも、精神的な不調を長く抱えていると、その「毎日」がかなり難しい。
自分も何度もそこで止まった。
調子の波があると、普通の努力論が苦しくなる
調子がいい日は動ける。
記事も書ける。
調べ物もできる。
未来のことも考えられる。
でも、崩れる時は一気に崩れる。
- 睡眠が壊れる
- 頭が動かない
- 不安だけ強くなる
- 何も手につかない
すると、「継続できない自分」にさらにダメージを受ける。
副業界隈では、
- 毎日更新
- 毎日投稿
- 朝活
- 習慣化
がよく語られる。
でも、自分みたいなタイプは、それを真面目にやるほど壊れやすかった。
「ゼロか100か」で考えていた
昔の自分は極端だった。
- 毎日やる
- 完璧にやる
- 本気でやる
こればかり考えていた。
だから、1日止まると全部崩れた。
ブログも何度か消した。
「続けられないなら意味がない」
と思っていたからだ。
でも最近は、少し考え方が変わった。
「低空飛行でも続く方が強い」
今は、
「毎日100点」
より、
「止まらない」
を重視している。
例えば、
- 今日はタイトルだけ考える
- メモだけ残す
- 1000文字だけ書く
- 1週間止まっても戻る
これでも積み上がる。
むしろ、自分みたいに調子の波が大きい人間は、この方が現実的だった。
ブログは「波がある人」と相性が悪くなかった
普通の仕事だと、
- 毎日
- 同じ時間
- 安定稼働
が求められる。
でも、ブログは少し違う。
調子がいい日に書き溜めできる。
深夜でもできる。
人間関係の消耗が少ない。
もちろん簡単ではない。
収益化も時間がかかる。
ただ、「今日は動ける」という日に前進できるのは大きかった。
読まれたのは、“うまくいった話”ではなかった
意外だったのがここだった。
最初は、
「役立つ情報を書かなきゃ」
と思っていた。
でも実際に検索で読まれたのは、
- A型で消耗した話
- 月9万円の現実
- 続けられない苦しさ
- 睡眠が崩れる話
みたいな記事だった。
つまり、多くの人は、
「成功法則」
より、
「同じように詰まっている人」
を探している。
特に障害やメンタル系は、きれいごとだけでは現実に合わないことが多い。
「続けられない人間」前提で設計する
最近、自分の中でかなり重要になったのがこれだった。
「継続できる強い自分」
を前提にしない。
むしろ、
「途中で止まる」
「崩れる」
「消えたくなる」
これを前提にして設計する。
だから今は、
- 更新が止まっても戻ればOK
- 少しでも積めばOK
- 完全撤退しなければOK
くらいで考えている。
世の中には、
「強くて安定している人」
向けの戦略が多い。
でも、自分はむしろ、
「不安定でも退場しない方法」
の方が必要だった。


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