病気になってから長い間、私は「やる気が出たら頑張ろう」と考えていました。
今日は調子が悪い。
明日は頑張ろう。
来週になったら頑張ろう。
体調が安定したら頑張ろう。
そう思い続けていました。
しかし現実には、やる気満々の日などほとんど来ませんでした。
特に精神疾患を抱えていると、健常だった頃のようなエネルギーは戻らないことがあります。
そこで私は考え方を変えました。
今回は、障害者の生存戦略として「やる気を待たない」という話を書いてみます。
やる気は意外と当てにならない
多くの人は、
「やる気があるから行動する」
と思っています。
しかし実際には、
「行動したからやる気が出る」
ことも少なくありません。
私の場合、ブログを書く前は面倒だと感じることがよくあります。
ですが書き始めると、意外と最後まで書けたりします。
最初から高いモチベーションがあったわけではありません。
やる気を待っていたら何も進まなかったと思います。
障害者は毎日全力を出せない
精神疾患を抱えていると、体調の波があります。
昨日できたことが今日はできない。
今日は集中できても明日は無理。
そんなことも珍しくありません。
だから健常者向けの自己啓発本にある、
「毎日全力で努力しよう」
という考え方は合わない場合があります。
私自身、無理に全力を出そうとして失敗した経験があります。
続かなかったのです。
できる日にやるだけでも十分
現在は、
「できる日にやる」
という考え方に変わりました。
体調が悪い日は休む。
少し動ける日は少しやる。
調子が良い日は多めにやる。
それだけです。
昔の私は、
「毎日同じように頑張れない自分はダメだ」
と思っていました。
しかし実際には、波がある状態で続ける方が現実的でした。
積み上げは意外と裏切らない
ブログもそうですが、1日では成果は出ません。
10記事でも大きな変化はありません。
ですが100記事、200記事と増えていくと状況が変わります。
障害者の場合、一気に人生を変えるのは難しいことがあります。
だからこそ積み上げとの相性が良いと感じています。
今日は500文字。
明日は休み。
その次の日にまた書く。
そんなペースでも積み重なっていきます。
生存戦略としての「最低ライン」
私が意識しているのは最高記録ではなく最低ラインです。
今日は1記事書けた。
ではなく、
今日はタイトルだけ考えた。
それでも良い。
ゼロにしないことを重視しています。
最高の結果を目指すと疲れます。
しかし最低ラインなら続けやすくなります。
まとめ|やる気より続けられる仕組みを作る
障害者にとって重要なのは、常に高いモチベーションを維持することではありません。
体調に波があっても続けられる仕組みを作ることです。
やる気が出る日を待つ。
体調が完璧になる日を待つ。
そうしていると何年も過ぎてしまうことがあります。
それよりも、
「今日はこれだけやればOK」
という基準を作る方が現実的です。
障害者の仕事や副業、生存戦略に必要なのは根性ではなく継続です。
小さくても続けられる行動を持つこと。
それが将来につながる可能性を残してくれるのだと思います。


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