障害者の暮らしをラクにする具体ワザ|「寝すぎて働けない」は怠けではなく“設計ミス”だった

障害×仕事×お金×生存

朝起きられない。
気づいたら昼。ひどいときは20時間近く寝てしまう。

すると、周囲からはこう見られやすい。

「生活リズムが乱れている」
「甘えている」
「気合が足りない」

でも、自分の中では違和感がある。

「いや、そういうレベルじゃない」

これは、自分が長く悩んできたことでもある。

うつ状態が長引いたあと、統合失調症と診断され、睡眠薬も増えた。
就労継続支援A型に通っていた時期も、睡眠が崩れると一気に生活全体が壊れた。

「普通に朝起きて、普通に働く」

これが難しい。

今回は、「寝すぎて働けない」という問題に対して、自分なりに見えてきた現実を書いてみる。

「根性」で直そうとすると悪化しやすい

昔の自分は、「気合で戻さなきゃ」と考えていた。

  • 無理やり早起き
  • カフェイン大量投入
  • 寝ないで調整
  • 予定を詰め込む

でも、これをやると数日後に反動が来る。

結果として、

  • 動けなくなる
  • 通所できない
  • 自己嫌悪
  • 生活リズム完全崩壊

という流れになりやすかった。

特に精神疾患系の睡眠問題は、「怠け」と「脳の不調」が外から区別されにくい。

だから無理をすると、「できない自分」を責め続ける構造になりやすい。

「普通の働き方」を基準にすると詰みやすい

かなり苦しかったのがここだった。

社会の基準は、

  • 朝起きる
  • 毎日同じ時間
  • フルタイム
  • 安定稼働

を前提に作られている。

でも、睡眠が不安定な人間にとっては、この時点でかなり難易度が高い。

自分の場合、A型でも「通い続けること」自体がかなりエネルギーを使った。

しかも、頑張っても月収9万円前後。

ここで無理を続けると、

「頑張っても壊れる」

という感覚が強くなっていった。

途中から「壊れないこと」を優先し始めた

そこで考え方を少し変えた。

「普通になる」ではなく、

「退場しない」

を優先した。

例えば、

  • 外出できる日は外出
  • 無理なら休む
  • 睡眠が崩れた日は最低限だけやる
  • 作業時間を短く区切る
  • 在宅でできることを増やす

みたいな方向。

世の中には、「毎日8時間安定して働ける人向け」の情報がかなり多い。

でも、実際には、

「今日は2時間しか動けない」

みたいな人もかなりいると思う。

そういう人にとっては、「ゼロか100か」で考えない方が生き残りやすい。

ブログは「調子の波」と相性がまだ良かった

自分がブログを続けようと思った理由の一つがこれだった。

睡眠が崩れると、普通の仕事はかなり厳しい。

でもブログは、

  • 深夜でもできる
  • 調子がいい日に書き溜めできる
  • 通勤がいらない
  • 人間関係の消耗が少ない

という特徴がある。

もちろん、簡単に稼げるわけではない。

実際、自分のブログも最初はほとんど読まれなかった。

ただ、「就労継続支援A型で見えた9万円の壁」のように、一次情報を書いた記事は検索で読まれ始めた。

ここで少し考え方が変わった。

「実際にそこで詰まった人の話」

の方が、検索されることがある。

「できない自分」を責め続けると消耗する

睡眠問題って、外から見えにくい。

だから、自分でも、

「サボってるだけでは?」

と思ってしまいやすい。

でも、長期間崩れている場合は、単純な怠慢ではないケースもかなり多い。

特に、

  • 精神疾患
  • ストレス
  • 不安
  • 過去の消耗

が重なると、睡眠そのものが壊れることがある。

その状態で、「普通の人基準」で戦い続けると、自分を削りやすい。

だから最近は、

「どうすれば普通になれるか」

より、

「どうすれば壊れずに続けられるか」

を重視している。

大逆転ではないかもしれない。

でも、退場しないことは意外と大事だと思っている。

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