高学歴でドロップアウトした人ほど苦しい?「できる自分」を捨てられなかった話

障害×仕事×お金×生存

病気や障害で働けなくなった時、

一番苦しいのは収入かもしれません。

将来不安かもしれません。

でも、自分の場合は少し違いました。

苦しかったのは、

「昔の自分」と比較し続けること

でした。

今回は、高学歴ドロップアウトと精神障害について書きます。

同じように、

昔はできた
期待されていた
落差がつらい

と感じている人向けの記事です。

高学歴ドロップアウトは外から見えにくい

高学歴で病気になると、

学歴があるんだから何とかなる

と言われることがあります。

でも実際はそう単純ではありません。

むしろ逆に苦しいこともあります。

理由は、

過去の自分が比較対象になる

からです。

自分も、

MARCH法学部卒
政治経済が得意
普通就労前提

という人生を想定していました。

高収入とまでは言わなくても、

普通には働ける

と思っていました。

でも現実は違いました。

長いうつ病。
統合失調症。
就労継続支援A型。

人生設計はかなり変わりました。

一番苦しかったのは「能力喪失感」だった

病気そのものも苦しかったです。

ただ、それ以上につらかったのは、

昔できたことができない

感覚でした。

集中できない。
読めない。
覚えられない。

以前との落差があります。

だから、

能力が消えた

と思っていました。

でも最近は少し違う見方をしています。

実際には「能力」より「条件」が変わっていた

今振り返ると、

昔と同じ条件ではありません。

睡眠の乱れ。
通院。
服薬。
体調変動。

これがあります。

例えば、自分は20時間近く起きていても眠くならない日がありました。

逆に長く寝る日もあります。

こういう状態で昔と同じパフォーマンスを求めるのは、かなり厳しい。

能力というより、

前提条件

が変わっていました。

高学歴ほど「普通」を捨てにくい

個人的にはここが大きかったです。

高学歴だと、

もっとできるはず
普通に働けるはず

が残りやすい。

自分も長くそう思っていました。

だから制度利用にも抵抗がありました。

でも現実には、

今の条件で生きる方法

を考えた方が前に進みました。

「落ちた人生」ではなく「別ルート」かもしれない

昔は、

人生失敗

と思っていました。

でも今は少し違います。

予定していたルートではない。

ただ、それだけかもしれない。

ブログを書き始めたのも、その延長です。

まだ結果は出ていません。

でも、

完全停止

ではなくなりました。

高学歴ドロップアウトの人へ伝えたいこと

もし昔の自分みたいに、

学歴があるのに
期待されたのに
落ちた

と思っているなら、

能力不足

だけで考えない方がいいかもしれません。

病気。
睡眠。
環境。

条件が変わると、人は変わります。

それは怠けとは違います。

まとめ

高学歴ドロップアウトは、外から見えにくい苦しさがあります。

特に、

昔の自分との比較

はかなり重い。

自分もまだ途中です。

それでも最近は、

昔に戻る

ではなく、

今の条件でどう生きるか

を見るようになりました。

その方が少し現実的でした。

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