精神障害になると、働くことそのものより先に苦しくなるものがある。
それは比較だ。
同世代。
同級生。
SNS。
昔の自分。
自分も長いうつを経て、統合失調症と診断された。
就労継続支援A型も経験した。
月収は9万円前後だった。
その時、一番苦しかったのは収入だけではない。
「普通に働けていない自分」だった。
今回は、精神障害と比較、そして働き方について感じたことを書いていく。
精神障害になると「普通」が遠く感じる
ネットを見ると、
転職成功。
昇進。
結婚。
資産形成。
副業。
そんな話がたくさん出てくる。
すると自然に比べる。
自分もそうだった。
学生時代は、普通に働く未来を想像していた。
勉強して。
就職して。
働いて。
それが当たり前だと思っていた。
でも現実は違った。
長いうつ。
統合失調症。
働けない時期。
A型。
想像とはかなり違う場所にいた。
「働けない=努力不足」と思っていた
昔の自分は、
働けない。
続かない。
体調が崩れる。
これを全部、自分の努力不足だと思っていた。
でも後から振り返ると違った。
睡眠。
疲労。
ストレス。
体調の波。
環境。
精神障害では、こういう条件も大きい。
特に自分は睡眠の問題が大きかった。
以前は20時間近く寝ていた時期もある。
そういう状態で普通に働く前提を置くと苦しくなる。
A型で見えた「働く」と「生きる」は別問題
就労継続支援A型は、自分にとって社会との接点だった。
働けたことには意味がある。
ただ、同時に見えたものもある。
それが将来不安だった。
月収9万円。
生活。
老後。
この先どうするか。
働くことと、生きることは別問題だった。
仕事だけ解決しても終わらない。
生活全体を見る必要があると思った。
精神障害では「普通」より条件探しが大事だった
今は少し考え方が変わった。
普通に戻る。
ではなく、
条件を探す。
になった。
朝が弱い。
長時間労働が苦手。
体調に波がある。
なら、合う働き方を探す。
制度を使う。
就労支援を見る。
副業を考える。
ブログを書く。
遠回りでも続く形を探す。
その方が現実的だった。
精神障害で普通に働けなくても終わりではなかった
昔は、
普通に働けない=負け
だと思っていた。
でも今は違う。
条件が違うなら、戦い方も変わる。
自分はまだ途中だ。
収入も十分ではない。
将来も不安。
それでも以前より、自分を責める時間は少し減った。
精神障害になると比較しやすい。
でも、比較だけでは生活は作れない。
必要なのは、自分の条件を知ることだった。


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