障害者が「社会復帰できる気がしない」と感じたときに考えたこと|自信を失った後の現実

障害者の働けない不安との向き合い方

障害を抱えていると、

「もう社会復帰なんて無理ではないか」

と思うことがあります。

私もそうでした。

長期間働いていない。

生活リズムも安定しない。

人と話す機会も少ない。

そんな状態が続くと、自信はどんどん失われていきます。

そして、

「働く以前の問題かもしれない」

と考えるようになります。

今回は、障害者が感じやすい「社会復帰できる気がしない」という不安について書いてみます。

社会復帰が遠すぎる目標になっていた

私が苦しかった理由の一つは、

社会復帰

という言葉を大きく考えすぎていたことです。

社会復帰というと、

毎日働く。

安定した収入を得る。

自立する。

そんなイメージがありました。

しかし当時の自分は、

朝起きるだけでも大変な日がありました。

その状態でいきなり社会復帰を考えると、あまりにも距離が遠く感じます。

自信は失うのに時間がかからない

精神疾患を経験すると、自信を失う場面が増えます。

仕事が続かなかった。

体調を崩した。

思うように動けない。

そうした経験が重なるからです。

私も以前は、

「頑張れば何とかなる」

と思っていました。

しかし失敗が続くと、

「自分には無理なのではないか」

という考えに変わっていきました。

自信は行動してから戻ることが多い

昔の私は、

自信が戻ったら行動しよう

と考えていました。

しかし現実には逆でした。

少し行動する。

少しできることが増える。

その結果として自信が戻る。

そんな流れでした。

最初から自信満々で動けるわけではありません。

小さな社会参加も価値がある

社会復帰という言葉を聞くと、

フルタイム勤務を想像する人もいるでしょう。

しかし実際にはそれだけではありません。

通院する。

買い物に行く。

散歩する。

ブログを書く。

就労継続支援を利用する。

これらも社会との接点です。

以前の私は、

働いていない=社会参加していない

と思っていました。

しかし今はそうは思いません。

障害者の仕事探しは段階があっていい

焦っていると、

すぐに結果を求めたくなります。

私もそうでした。

しかし精神疾患の場合、

準備期間が必要なこともあります。

生活リズムを整える。

体調を安定させる。

外出に慣れる。

人と関わる。

そうした段階を踏む方が長続きしやすいと感じています。

「今は途中」と考える

働けない時期が長くなると、

人生が止まったように感じることがあります。

しかし今振り返ると、

止まっていたのではなく途中だったのだと思います。

回復にも時間がかかる。

仕事探しにも時間がかかる。

だから今すぐ結果が出なくても不思議ではありません。

まとめ

障害を抱えていると、

「社会復帰できる気がしない」

と思うことがあります。

私も何度もそう感じました。

しかし今は、

社会復帰は一瞬で起きるものではなく、

少しずつ進むものだと考えています。

自信がなくてもいい。

不安があってもいい。

まずは今できることを続ける。

障害者の生存戦略は、大きな変化を急ぐことではありません。

小さな前進を積み重ねることなのだと思います。

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