昔の自分は、
「努力すればなんとかなる」
と本気で思っていた。
調子が悪くても頑張る。
つらくても続ける。
止まったら負けだと思っていた。
周囲もそんな空気だった。
周りは普通に社会へ進んでいった
大学を卒業して、周囲は一流企業へ就職していった。
有名企業。
安定した会社。
ちゃんとしたキャリア。
みんな自然に社会へ入っていったように見えた。
だから自分も、
「頑張って追いつかなきゃ」
と思っていた。
でも、自分は何度も止まった
実際は、何度も調子を崩した。
無理して働く。
限界まで耐える。
動けなくなる。
少し回復する。
また無理をする。
その繰り返しだった。
最初は、
「まだ努力が足りないだけ」
と思っていた。
でも、だんだん気づいた。
頑張る方向を間違えると、人は壊れる。
一番きつかったのは、“普通にできない”ことだった
苦しかったのは、
能力そのものより、
「普通に働き続ける」
ことが難しかったことだった。
毎日同じ時間に起きる。
人間関係を維持する。
安定して働く。
周囲から見れば当たり前のこと。
でも、自分にはそれが想像以上に難しかった。
だから、自分を責め続けた。
「もっと頑張れ」が、自分を追い込んでいた
昔の自分は、とにかく自分に厳しかった。
- もっと頑張れ
- 甘えるな
- 周りはできている
- 早く普通に戻れ
そんな言葉を、自分にずっと向け続けていた。
でも最近は、
「限界なのに無理を続ける」
ことは、努力ではなく消耗だったんじゃないかと思っている。
今は、“壊れない生き方”を探している
今の自分は、就労継続支援A型を経て、生活を立て直している途中だ。
月9万円。
世間的には決して成功とは言えない。
同級生との差を感じることもある。
それでも、以前より少しだけ呼吸がしやすい。
たぶん、
「無理して別人になろうとする」
のをやめ始めたからだと思う。
頑張ること自体が悪いわけじゃない
でも、
「壊れるまで頑張る」
のは違った。
自分には、自分に合うペースや働き方が必要だった。
最近はブログを書きながら、少しずつそう思えるようになってきた。
人生は、思い描いていた形にはならなかった。
でも、途中で止まった人間なりに、生き方を作り直すことはできるのかもしれない。

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