障害を抱えていると、
「このまま一生働けないのではないか」
と思うことがあります。
特に体調が悪い日や、仕事が見つからない時期はそうでした。
私自身、長いうつ病と統合失調症の経験の中で、何度もそんな不安に襲われました。
今月も働けなかった。
来月も無理かもしれない。
この先どうなるのだろう。
考え始めると止まりません。
今回は、障害者が抱えやすい「一生働けないかもしれない不安」について書いてみます。
将来を考えすぎると不安は大きくなる
不安なときほど、人は未来を想像します。
1年後。
5年後。
10年後。
老後。
私もそうでした。
しかし冷静に考えると、明日のことですら正確には分かりません。
それなのに何十年先まで考えてしまう。
すると不安はどんどん膨らみます。
未来を考えることは大切ですが、考えすぎると動けなくなることがあります。
「今働けない」と「一生働けない」は違う
私が勘違いしていたのはここでした。
今働けない。
だから一生働けない。
そう結論づけてしまっていたのです。
しかし実際には違います。
体調は変化します。
環境も変わります。
制度も変わります。
今の状態が永遠に続くとは限りません。
働けない期間が長くても、その後に働き始める人はいます。
回復には予想以上に時間がかかる
精神疾患の場合、回復までの期間が読みにくいことがあります。
私は何度も、
「あと数か月で元気になるだろう」
と思いました。
しかし現実は違いました。
逆に、
「もう無理だ」
と思った時期に少しずつ動けるようになったこともあります。
回復のスピードは人それぞれです。
だから短期間で結論を出さない方がいいと感じています。
働く以外の準備期間もある
働いていない期間は無駄に思えることがあります。
私もそう考えていました。
しかし今振り返ると、
病院に通った。
生活リズムを整えた。
ブログを書いた。
知識を学んだ。
そうしたことも準備期間だったように思います。
目に見える収入はなくても、何もしていなかったわけではありません。
障害者の仕事は選択肢が一つではない
若い頃の私は、
働く=正社員
だと思っていました。
しかし今は違います。
障害者雇用。
就労継続支援A型。
短時間勤務。
在宅ワーク。
ブログや副業。
選択肢は一つではありません。
だからこそ、
「働けるか、働けないか」
ではなく、
「どんな形なら続けられるか」
を考える方が現実的です。
まとめ
障害を抱えていると、
「このまま一生働けないのではないか」
という不安を感じることがあります。
私も何度もそう思いました。
しかし今振り返ると、
今働けないことと、
一生働けないことは違いました。
未来は分かりません。
だからこそ悲観しすぎる必要もありません。
障害者の生存戦略は、遠い未来を予測することではなく、今できることを積み重ねることです。
少しずつでも前に進めば、それは将来の選択肢を増やすことにつながるのだと思います。


コメント