障害者が求人を見るだけで疲れてしまう理由|仕事探しが進まなかった私の体験

障害者の働けない不安との向き合い方

「仕事を探さなければいけない。」

そう思って求人サイトを開く。

しかし数分後には画面を閉じてしまう。

応募どころか、求人を見るだけで疲れてしまう。

障害を抱えてから、私はそんな状態を何度も経験しました。

働きたい気持ちはあります。

収入も必要です。

それでも仕事探しが進まない。

今回は、障害者が求人を見るだけで疲れてしまう理由について考えてみます。

求人を見ると不安が一気に押し寄せる

求人そのものが疲れるわけではありません。

問題は、求人を見た瞬間にさまざまな不安が頭に浮かぶことです。

本当に働けるのだろうか

仕事内容を見る。

勤務時間を見る。

通勤時間を見る。

すると、

「自分にできるだろうか」

という不安が出てきます。

特に精神疾患を経験していると、過去の失敗も思い出しやすくなります。

また体調を崩したらどうしよう

仕事探しの段階から、

「続かなかったらどうしよう」

と考えてしまうことがあります。

まだ応募もしていないのに、退職する場面まで想像してしまう。

私もそうでした。

求人探しは意外とエネルギーを使う

仕事探しは座ってスマホを見るだけに見えます。

しかし実際には多くの判断をしています。

仕事内容は合うか。

勤務時間は無理がないか。

給料は生活できる水準か。

通勤できるか。

人間関係はどうだろう。

短時間で大量の情報を処理するため、思った以上に疲れます。

「応募しなければ」と考えると苦しくなる

求人を見るたびに、

「応募しなければ」

と思うと負担が大きくなります。

しかし実際には、求人を見るだけの日があっても構いません。

情報収集も立派な前進です。

今日は求人を3件見た。

仕事内容を確認した。

それだけでも意味があります。

ゼロではありません。

障害者の仕事探しは比較しない方がいい

仕事探しをしていると、

同年代の人と比較してしまうことがあります。

正社員。

高収入。

キャリアアップ。

そうした情報を見ると焦ります。

しかし比較すると、自分に合わない仕事を選びやすくなります。

障害者の場合は、

「続けられるか」

を優先した方が結果的に安定しやすいと感じています。

小さな目標を作る

仕事探しが苦しいときは、目標を小さくする方法があります。

今日は求人を1件見る。

明日は求人サイトを開くだけ。

その次の日に条件を整理する。

こうした小さな行動なら続けやすくなります。

最初から応募まで進めなくても問題ありません。

まとめ

障害者が求人を見るだけで疲れてしまうのは珍しいことではありません。

仕事そのものだけでなく、

将来への不安

過去の失敗

体調への心配

さまざまな感情が同時に動くからです。

私自身、求人を見るだけで疲れていた時期がありました。

だからこそ今は、

「今日は求人を見るだけでもOK」

と考えています。

障害者の仕事探しは短距離走ではありません。

焦らず、自分のペースで進めることが長く続けるコツなのだと思います。

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