障害者雇用で働けなかった自分が気づいた。「配慮がある=楽」ではなかった話

障害×仕事×お金×生存

障害者雇用という言葉を聞くと、

「配慮がある」

「働きやすい」

「一般就労より安心」

そんなイメージを持つ人もいると思う。

自分も以前はそう考えていた。

でも実際には、配慮があっても働くこと自体の難しさは残る。

今回は、障害者雇用や支援を考える中で感じた「配慮がある=楽ではなかった」という話を書いていく。

障害者雇用=無理なく働ける、ではなかった

ネットでは、

「障害者雇用 楽」

「障害者雇用 ぬるい」

という言葉を見かけることがある。

でも、自分の実感は違った。

働く以上、

時間管理。

人間関係。

通勤。

生活リズム。

体調管理。

こうした課題は残る。

特に精神障害の場合、見た目ではわかりにくいことも多い。

調子が悪くても説明しづらい。

周囲から伝わりにくい。

そういう難しさもある。

「働けない理由」が能力不足とは限らない

自分は長いうつを経て、統合失調症と診断された。

その後、就労継続支援A型も経験した。

昔は、

「働けない=努力不足」

と思っていた。

でも今は少し違う。

睡眠。

体調の波。

ストレス耐性。

環境相性。

これらも大きい。

例えば、自分は朝が不安定になりやすい。

長時間労働も苦手。

こういう条件があると、一般的な働き方とズレやすい。

能力だけでは説明できない部分があった。

「普通に働く」にこだわりすぎていた

昔の自分は、とにかく普通に戻ろうとしていた。

普通に就職。

普通に働く。

普通に稼ぐ。

でも、その考え方が苦しくなることもあった。

今は少し変わった。

働き方を合わせる。

制度を使う。

副業を考える。

就労支援を使う。

遠回りでも続ける。

そういう方向もあると思うようになった。

障害者雇用を考える時に見たいポイント

もしこれから障害者雇用を考えるなら、自分なら次を見たい。

配慮内容は具体的か

「配慮します」だけではわからない。

通院配慮。

勤務時間。

休憩。

在宅可否。

具体性が大事。

通勤負担は大丈夫か

仕事内容だけ見がちだけど、移動も大きい。

自分はここを軽視していた。

続けられる条件か

給料だけで決めると苦しくなる。

続けられるか。

これも重要。

配慮はスタート地点だった

以前は、

配慮がある → 解決

だと思っていた。

でも実際には、

配慮がある → やっとスタート

だった。

働き方を探す。

環境を合わせる。

体調を見る。

生活を整える。

そこから始まる。

障害者雇用は万能ではない。

でも、自分に合う形を探す選択肢にはなる。

自分もまだ途中だけど、「普通に戻る」だけが正解ではないと思っている。

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