障害者になってから、私は長い間「向いている仕事」を探していました。
体調に合う仕事。
ストレスの少ない仕事。
長く続けられる仕事。
そんな理想の仕事を探していたのです。
しかし振り返ると、その期間はほとんど前に進めていませんでした。
向いている仕事は意外とわからない
就職活動をすると、
「自分の強みは?」
「どんな仕事が向いていますか?」
と聞かれます。
でも実際には、やってみないとわからないことも多いです。
私も過去には、
- 営業
- 事務系の仕事
- 就労継続支援A型
などを経験しました。
始める前に想像していた印象と、実際に働いた感覚はかなり違いました。
情報収集だけでは限界がある
求人票を読む。
ネットで口コミを見る。
YouTubeで体験談を見る。
もちろん参考になります。
しかし、それだけでは本当に自分に合うかはわかりません。
例えばPC作業が好きでも、
- データ入力が向く
- Web制作が向く
- 事務補助が向く
のどれなのかは実際に触れてみないと判断できません。
小さく試す方が早い
最近は「正解探し」よりも「試してみる」が大事だと思うようになりました。
たとえば、
- 職業訓練を受ける
- 就労移行支援の体験をする
- 見学会に参加する
- 短時間の実習をする
こうした方法です。
合わなければ方向転換すればいいだけです。
再スタートに必要なのは完璧な計画ではない
障害者の就職活動では、ブランクが長い人も少なくありません。
私自身もそうです。
だからこそ、
「絶対失敗しない選択」
を探したくなります。
しかし実際には、そんな選択肢はありません。
少し動いてみて、違ったら修正する。
その繰り返しの方が現実的でした。
まとめ
障害者の仕事探しでは、「向いている仕事」を考えることも大切です。
ただ、それだけで何年も止まってしまうことがあります。
私自身、考えている時間より、実際に体験した時間の方が多くのことがわかりました。
再スタートに必要なのは、完璧な答えではなく、小さく試してみる行動なのかもしれません。


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